映画「エターナル・サンシャイン」 [映画:コメディ、恋愛]
公式ホームページのあらすじ
「クレメンタインはジョエルの記憶を全て消し去りました。
今後、彼女の過去について絶対触れないようにお願いします。ラクーナ社」
バレンタインデー目前のある日。ジョエル(ジム・キャリー)は、不思議な手紙を受けとる。
クレメンタイン(ケイト・ウィンスレット)は、ジョエルが最近喧嘩別れしてしまった恋人。
仲直りしようと思っていた矢先に、彼女が自分との記憶を消去してしまったことを知りショックを受けた彼は、
自らもクレメンタインとの波乱に満ちた日々を忘れようと、記憶除去を専門とするラクーナ医院の門を叩く。
Production Noteに
『エターナル・サンシャイン』のアイデアは、
レストランでの何気ない会話がきっかけとなって生まれた。
ミシェル・ゴンドリーは、友人で芸術家のピエール・ビスマスから奇妙なクイズを出される。
「郵便受けのなかに『あなたのガールフレンドは、あなたとの記憶を消去しました。
今後、彼女には一切接触しないでください』という通達を見つけたとする。
君なら、どうするかい?」会話を楽しむためのお題が、ゴンドリーのイマジネーションに火をつけた。
「一瞬のうちに、ありとあらゆるアイデアが湧いて出てきたんだよ。」
沸き上がるアイデアに頭が混乱したゴンドリーは、友人の映像作家スパイク・
ジョーンズを通じて知り合ったチャーリー・カウフマンに脚本執筆を依頼する。
などの話以外にも、詳しく書かれています。
ある程度予備知識をもって観た方がいいかも知れません。
正直、混乱しました。テーマを見失ったのではなく、
今観ている場面が、現実かそうでないのか分からなくなったのです。
”さよなら”の代わりに、記憶を消した のコピーでわかるように
自らが進んで、記憶を消そうとします。
記憶を失う題材の映画が多い中、異質です。
忘れたい記憶は、いつしかどこかに仕舞われます。
いらない記憶は、いつの間にか消されています。
あぶない記憶は、忘れたふりをします。
とっておきたい記憶は、思い出と言い変えたりします。
頭の中って不思議だね。
ソフィー(THE DAVINCI CODE) [映画:一般]
「ダ・ヴィンチコード」の”オドレイ・トトゥ”も好きな女優です。
「アメリ」が有名なようですが、私はあまり覚えていません。
ひとつの映画でイメージが固まってしまうと、
他の映画で、印象に影響を与えてしまうかもしれませんね。
宣伝が悪いケースがよくあります。
彼女の映画では他に、「ロング・エンゲージメント」「堕天使のパスポート」
を観てますが、どちらも良い作品です
ひとつは、戦争を扱った作品
もうひとつは、移民をあつかった作品
ひとつは、恋愛的
もうひとつは、サスペンス的
ひとつは、133分(ちょっとロング)
もうひとつは、97分
どちらも、強く生きた女性を描きます。