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映画「コーラス」 [映画:ドラマ、ファンタジー]

ピエール(実際にサン・マルク少年少女合唱団のソリストのジャン=バティスト・モニエ)の歌声がきれい、子ども達の合唱も心地よいと思います。
観てる人の評価は高いようです。感動の音楽ドラマとわかって選択する人は、あっているのでしょう。
私的には、退屈ではありませんでしたが、物足りなさもありました。

先生と生徒が音楽を通じて更正します。熱血教師ではありませんし、かっこよくもありません。生徒の母親に好意を持ったりします。すごく人間的な先生です。

あらすじ
世界的指揮者のピエール・モランジュが母の葬儀のため帰郷した時、子ども時代の友人ペピノから音楽教師クレマン・マチューが遺した形見の日記を手渡され、回顧します。
フランスの片田舎。“池の底”という問題ある子どもたちが集団生活をしていた寄宿舎にマチューが赴任してきます。
体罰による指導をみて、マチューは子どもたちに本来の姿を取り戻してもらおうと、“合唱団”の結成します。やがて、効果がでますが、校長は不満をもってます。
そんな中、ピエールの素質を見つけます。(あらすじ終)

一人の先生が、皆を救えるわけではありません。権力に対抗できる力もありません。
映画の中では、何とかして欲しいという気持ちがあるのでしょう。
現実的なむなしさが、物足りなさを生んだ気がします。

観た時の心情で、よかった、よくなかったの気持ちも多少変わります。
自分のHPでの、おすすめ度は低くしましたが、名作なのかもしれません。
ラストシーンが心に残っています。

コーラス メモリアル・エディション

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コーラス・イン・コンサート ~映画「コーラス」より

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