映画「あした」 [映画:ドラマ、ファンタジー]
たまに、GyaOを覗いてみると、懐かしい映画がありました。
多分、昔に観ているとは思うのですが、どんなラストだったか、
思い出せません。
2時間21分もあるので、どうしようか迷いましたが、
無料なので、見る事にしました。
映画の題名が抜けていました。「あした」です。
監督:大林宣彦/原作:赤川次郎の小説『午前〇時の忘れもの』/主題歌:原田知世
出演:高橋かおり、宝生舞、林泰文、植木等、津島恵子、原田知世
柏原収史、椎名ルミ、朱門みず穂、野村佑香
1995年公開
新尾道三部作の2作目 :あらすじ
嵐によって遭難してしまった小型客船(呼子丸)。
その絶望が伝えられてから3ヶ月経ったある日、
残された人々の元に「今夜午前0時、呼子浜で待っている」という
メッセージが届けられ始める。
大切な人からのメッセージを信じ、約束の場所を目指す。
呼子浜の待合室に集まる人々。そして、約束の0時が訪れる。(あらすじ終)
ファンタジー。人の死に関する事が重要なテーマ。
大切な人との“さよなら”を描くと解説されています。
死を受入れること。
それは、生を見つめる事。だから、
私は、「生きる」がテーマだと解釈してます。
タイトルが、「あした」ですから、
残された人(死別した人)にだけ訪れる時間を意味しています。
「あした」がない人に、お別れを、
出来なかったお別れです。「さようなら」と。
残念な事に、不要と思える、シャワーシーンや入浴シーンが
あります。当時は、”誰かが脱がないと”、見たいな傾向が
あった様な気がします。宣伝道具にされました。
10年前の映画ですが、すごく昔に感じます
キャロル360、三輪自動車、原付はモトコンポ(未確認)
のようなのが使われています。
以前取り上げた 「いちげんさん」も配信中です。
原作