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上ル下ル東入ル西入ル [雑情報kyoto関係]

インターネットやカーナビゲーションで 入力しても地図検索ができないから
通り名を起点の 「上(あが)る」「下(さが)る」「東入(い)る」「西入る」 が
岐路に立たされている (7/20読売新聞夕刊)
という記事を 新聞で見る  (関西ローカル情報番組で取上げられていた)
 
記事によると 
市内の店舗や事務所の表記が 町名式に変わってきているそうだ
 
カーナビなら 施設名でも電話番号でも 目的地検索はできる
有名な場所なら地図よりホームページを探した方がいい

詳しい住所の分かっている場所を 地図で検索して 
ピンポイントで表示したいのは どんなケースなのだろうか とも思ったが
訪ねたい所を下調べする人も少なくないようだ
 
他府県の人が住所名で検索しようとした時
中京区寺町通御池上る上本能寺前町488番地 (京都市役所の場合) を
 (インターネットのYahoo地図では検索できる Googleも表示した)
通名抜きで
中京区上本能寺前町488番地 で 検索すればいいとは予想できないから
見たままを入力することになり 結果が 存在しない となる
 
”寺町通御池”が 通りの交差を表してると知らないと
”寺町通”は通り名と分かっても ”御池”が通り名とは分からない

○○通△△上ル(下ル・東入ル・西入ル) □□町 と表示されてる
パターンを知れば対処できるようになるが 初見ではむりな話だ
しかし 
観光客でも 意味が分かれば 通り名の方が見当がつけ易い
ただ 寺町御池 と「通」抜きの交差点名の場合は分からない 表示側が工夫すべきだ 

町名より 通り名の方が 分かりやすいから 京都では
使い続けられ これからも続ける わざわざ不便なものに代える理由がないのだ 
裏を返せば 中心部の町名がややこしいという事なのだ
 
 
検索ソフトが対処すれば すむ話で ”岐路にある”とは 見当違いだろう
地図の検索優先のような発想が 情けない
 


通りをひもとくと京都がわかる

通りをひもとくと京都がわかる

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: エイ出版社
  • 発売日: 2010/04/24
  • メディア: 単行本


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