映画「サンキュー・スモーキング」

1箱１０００円で増税しようとか、意味のない タ ス ポ 導入とか、いい話題のないタ バ コ 。
あちこちで禁煙が拡大中。吸ってる人のマナーの悪さを見たら、当然。

タイトルは喫煙を応援してるのか？


　




出演:
アーロン・エッカート：タバコ研究アカデミー広報部長ニック（モッズ特捜隊）
マリア・ベロ：アルコール業界ＰＲウーマン（モッズ特捜隊）
デヴィット・コークナー：銃製造業界ＰＲマン（モッズ特捜隊）
キャメロン・ブライト：ニックの息子
ケイト・ホームズ ：有力紙の調査報道記者
ウィリアム・Ｈ・メイシー：上院議員
ローラン・ラッチ：初代マルボロ・マン
ロブ・ロウ：ハリウッドのエージェント　ジェフ
アダム・ブロディ：ジェフのアシスタント
Ｊ・Ｋ・シモンズ：ニックの上司
ロバート・デュヴァル：タバコ業界の大物

監督: ジェイソン・ライトマン 　　（新作ＪＵＮＯ）


その男、話術で世間を　煙に巻く　
煙巻の術
その１　論点をすり替えろ
その２　相手の予想を裏切れ
その３　自分も相手側に立ってしまえ
その４　先手必勝　先に仕掛けろ
その５　時には負けたフリもよし

彼は嘘をつかない
ただ、真実に手を加えるだけ


あらすじ
タバコ産業のために弁術を駆使するロビイストのニック
上院議員は、タバコのパッケージにドクロマークを掲げる法案を通そうとする
初代マルボロマンは、タバコ業界を訴えようとしている
周りは敵ばかり。
どう切り抜けるのか・・




タバコという悪役をめぐって対立する世界を描きながら
主人公ニックと息子の関係を通し
自由、責任、家族といった基本的な問題を問う
風刺のスパイスの利いた快作

タバコでなくても話は成立する。禁煙がテーマと思ってると　
煙にまかれて　味がわからない