映画『青空のゆくえ』

ピュアでリリカルな青春ストーリー。２００５年の青春群像映画



（主な出演）
高橋亜里沙役・　黒川芽以
鈴木貴子役・・　悠城早矢
市田尚子役・・　西原亜希
速見有美役・・　森田彩華
矢島信二役・・　橋爪遼
河原春奈役・・　多部未華子
杉原雄大役・・　佐々木和徳
山下勝也役・・　三船力也
高橋正樹役・・　中山卓也

挿入歌には山崎まさよしの「僕らは静かに消えてゆく」
音楽は『あの子を探して』、『初恋のきた道』のサン・パオ
監督は『ココニイルコト』、『13階段』の長澤雅彦

（あらすじ）
舞台は世田谷区三軒茶屋あたり
高橋がアメリカに引っ越すまでの15歳最後の夏の話

新聞配達のバイトで自転車を走らせる高橋が
ある家の前で新聞と1通の手紙を投函する場面から始まる

もてもて高橋君と高橋君に恋する５人の女の子、
あと３人の男の子とで、９人が主な登場人物
アメリカに引っ越すのを、ギリギリまで内緒にしてたから、
突然の別れに気持ちが揺れます。
高橋君もやりのこした事があります。

作品は丁寧に作られていて
見逃してしまうかのような小さな動作に
繊細な感情が伝わってきそうです。

宣伝コピーが
「取り戻せない、忘れられない中学三年の夏休み」
らしいのですが
今からでも、取り戻せる何かに、出会えるかもしれません。

青空が　何度も映し出されます。空模様が印象的で、象徴的です。
曇天、雨雲はないのです。

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lyrical。抒情詩調のって事。内面を表現。