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駅より益(役)? [雑情報]

栗東市議選(定数20)は、推進派が改選前より3議席増やして過半数を獲得

しかし、

自民党滋賀県連は22日までに、栗東市の新幹線新駅について、
これまでの「推進」方針を撤回し、「凍結」に転換する方針を固めた。
凍結を目指す嘉田由紀子知事と対立してきた自民党の方針転換で、
新駅設置は不可能となることが確定的になった。  (京都新聞)

3月の県議会で、新駅工事費を盛り込まない県の本年度予算案に賛成し、
県議選の争点となることを避けたが、

滋賀県議会選挙結果(定数47)
改選前は27議席と、単独過半数の自民党であったが、
11議席を失い、自公(2)合わせても(18)過半数割れとなった。
「対話の会」からは公認4、推薦8の12候補が当選し、躍進。
新駅建設の中止・凍結を主張する民主(13)・共産(3)も議席を伸ばし、
新駅建設に批判的な勢力は合わせて過半数を超える議席となり、
立場は逆転している。

県議選で負けた最大の理由を
推進を掲げる自民党を「抵抗勢力」と位置づけたため、と分析。
嘉田知事との対決色を消し、
7月の参院選で新駅問題が争点となるのを避けるべきとの判断です。


民意に寄り添ったポーズですか?

誰にとっての「益」を優先したんでしょうか?

 

過去の記事(過半数割れでも民意) 
新幹線新駅(仮称)南びわ湖駅整備計画の概要



24日追加
自民党・湖翔クラブは、23日の会合で
5月11日の臨時県議会までに、態度を正式決定するとした。(読売新聞)

反応の様子見ですか?



25日追加
滋賀県の嘉田由紀子知事の後援会事務所に、
暴力団関係者を名乗る男から新幹線新駅建設を求める脅迫電話があった事件で、
男が「長崎のような目に遭いたくなければ、新駅をつくれ」と、
前長崎市長が銃で殺害された事件を引き合いに出していたことがわかった。
(読売新聞)
こういう便乗するヤカラって、一度でいいから、掛けてるところ見たい。
もしかして、あほですか? 低脳 にもほどがある。   どれだけ。
じゃあの。     ほとんど便所の落書き。
推進派に逆風です。 (やらせと反論したら・・どうなる)


5/9 追加
嘉田由紀子知事が示す解決策を支持する方針を決めたとの結論?でした。
新駅反対とは言わないで、反対勢力と見られないように言葉を選びました。
こういう態度って、どっちの側の人からも嫌われる、最悪の選択だったのかも



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戦争の映画 [映画:一般]

繰返したくない、2度と起こしたくないと、多くの人が思ってる”戦争”


特攻隊の映画がまた作られました。

他の作品にケチばかりつけてる監督は、
集大成といって自分の映画を宣伝していた。
ついでに?、
特攻の映画を、戦争賛美の映画とケチをつけたら、
出演俳優に[ばか]と言われた。

どっちもどっちなんだけど・・

この監督の映画は暴力シーンが多いから、嫌いな作品が多くあります。
でも、いい作品 (「のど自慢」) もあります。
残念ながら、この監督の、他の作品に対する言葉は、批評でなく、
ケチを言ってるだけ、にしか私はとっていません。
だから、無視してますが、映画の関係者はそうもいきません。
ほとんどの人は、寡黙ですが、中には言い返す人がいてもいいでしょう。
出演者が不快なのは理解できます。


俳優は
2001年映画化された「GO」で、在日韓国人三世を演じています
その「GO」は、第75回キネマ旬報賞で、日本映画第1位
監督賞:行定勲 主演男優賞:窪塚洋介 助演男優賞:山崎努 助演女優賞:柴咲コウ

第14回日本映画批評家大賞では、主演男優賞:窪塚洋介 助演男優賞:山本太郎
監督賞:行定勲 新人賞:柴咲コウ


監督は
「パ ッ チ ギ!」で、日本人の少年と在日朝鮮人の少女を描き、
第79回キネマ旬報 日本映画1位
監督賞:井筒和幸 新人女優賞:沢尻エリカ

 

で、問題の特攻映画ですが、制作総指揮・脚本担当が、石原慎太郎東京都知事。
もとになる本は「ホタル帰る―特攻隊員と母トメと娘礼子」。

HPのストーリーを読む限りでは、戦争を賛美してはいません。

しかし、タイトル「俺は、君のためにこそ 死ににいく」が、変なにおいです。
石原氏のメッセージの「美しい日本人の姿を残しておきたい」も
ちょっと、嫌な感じです。


以前、知覧で、残された手紙や遺書や遺品を見ました。
いっぱいありすぎて・・・見続けられませんでした。
気持ちが、耐えられませんでした。
(広島の時と、同じような気持ちです。)
半世紀ほど前に、現実にあった出来事なのです。
この重さは、この映画ではたぶん感じられないとおもいます。
私の場合のはなしです。
(見てない映画の感想ではありません。)


洗脳されて、上官の命令が絶対で、理不尽に死んでいった時代を
よしとされては困ります。現代の隣国のようなのは嫌です。

昔、美しい日本人の姿があったのかも知れません。
しかし、戦争の時に特別にあったとは思いません。


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  • 出版社/メーカー: 東映
  • 発売日: 2002/07/21
  • メディア: DVD

ホタル帰る―特攻隊員と母トメと娘礼子

ホタル帰る―特攻隊員と母トメと娘礼子

  • 作者: 赤羽 礼子, 石井 宏
  • 出版社/メーカー: 草思社
  • 発売日: 2001/05
  • メディア: 単行本




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