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花より団子で [店]

京都では、染井吉野が満開です。
本人は見てません。TVと、ネットと、口コミ情報です。
近所も満開です。歩道脇に桜並木が続きます。
写真でも撮りに出かけようと思うのですが、
今ひとつ、気が乗りません。
満開なのに・・?

たいした理由ではありません。
もうすこしピンク色の桜が好きなだけです。



家にあるのは、八重桜です。里桜ともいいます。
まだ蕾がかたいです。

染井吉野は葉に先駆けて花が広がります。
見栄えのよさで全国に広まり、桜の代表です。
オオシマザクラとエドヒガンの交雑からできた桜
江戸末期、江戸染井の植木屋によって「吉野桜」の名で売り出され、
明治33年「染井吉野」と名を改め、
同34年松村によって学名を「P.×yedoensis Matsumura」と付けられたそうです。
「天狗巣病」に抵抗性がなく、病虫害に弱く寿命は五、六十年といわれています。

さくら つづきで、

桜餅ってありますが、(桜の葉で包まれた桜色の餅の中に餡が入っている和菓子)
長命寺とか、道明寺と呼ぶんですね。
道明寺って聞くと、花より男子を思ってしまいます。
団子よりTVです。
関東系が長命寺:小麦粉を練り合わせた物で粒餡を包み桜の葉で覆う
関西系が道明寺:道明寺粉を蒸したもので漉し餡を包み桜の葉で覆う
(道明寺粉は、もち米を一度蒸して、乾燥させ、粗めに砕いたもの)
葉は、一般的に「オオシマザクラ」という桜の葉を塩漬けにする
聞きかじりの情報です。


花見団子(上から桜色・白・緑)も、桜餅もあまり食べないので、いい店も知りません。
代わりに、こんなお店はどうでしょう。
TVに東店が登場するのを何度か見てますから、周知の店ですが、
実際に購入する、好きな店です。

甘春堂(かんしゅんどう)

東店は、茶房併設です。豊国神社前。
和菓子教室も開催(要予約)されてます。

有名なお菓子
茶寿器(ちゃじゅのうつわ)お菓子で出来た抹茶茶碗です。(京ブランド認定品)
野菜せんべい 菜々(さいさい)季節の京野菜を盛り込んだ煎餅です。


花見団子の色:桜色は桜を表わして春の息吹きを、
白は雪で冬の名残りを、緑はヨモギで夏への予兆を表現しているそうです。
さらに、秋がないのを、「飽きがない」にかけてるって話もあります。
赤と白が紅白の縁起物、草色は、緑が邪気を払うという説もあります。
後付なのか、どうなのか、分かりませんが、おいしければ良いです。



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