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駅前3 [雑情報kyoto関係]

京都ヨドバシビルの一角を 京都の祭りを中心とした文化財の展示に活用する
と 記事にあった(市民しんぶん)
 
11月5日に開業予定の 京都ヨドバシ マルチメディア館
展示スペースの無償提供の申し出を受け 市と祇園祭山鉾連合会 
四条町大船鉾保存会が協議を重ねてきたそうで
来年夏ごろの開設を目指す

大船鉾を復元した模擬鉾 祇園祭の解説パネル・映像展示 他 を展示予定 


大船鉾 : (休み山) 下京区新町通四条下ル四条町
後祭の巡行の最後尾を飾った

1864年の蛤御門の変による大火で 神功皇后の御神体や懸装品を残して消失
御神体と懸装品を宵山に限って 同鉾町内で展示してきたが 
1995年(平成7年)から中止していた
2006年(平成18年)には御神体を除く 懸装品を展示する「飾り席」を復活
保存会が 鉾の再建と巡行への復帰を目指している


祇園祭のひみつ (月刊京都うんちくシリーズ)

祇園祭のひみつ (月刊京都うんちくシリーズ)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 白川書院
  • 発売日: 2008/06
  • メディア: 単行本


国際伝統工芸博覧会 (1984年10月6日から12月9日の65日間) 
130万人の動員 南区京都駅八条口南で 開催されたそうだが 

京都館に 大船鉾が 再現 展示されたと記録がある

これはその後 どうなったのだろう
 
 
山鉾巡行は 1966年(昭和41年)から 
観光面で行政からの強い要請で 前祭が後祭を吸収するかたちで
17日に 統合された巡行となり 
24日に 代わりに花傘巡行が始まった

かつては山鉾巡行が
17日(前祭・さきのまつり)と 24日(後祭・あとのまつり)の2度行われていたのだ

現在は32基 鉾9基・前祭の山14基 と 後祭の山 9基
その9基は 
北観音山 橋弁慶山 (鈴鹿山 鯉山 八幡山 黒主山 浄妙山 役行者山) 南観音山


後祭の最後尾を飾った 大船鉾(おおふねほこ) が復興する動きにあわせて
後祭の復活の動きもでてきた 

観光や行政関係者からも 後祭の復活 を望む声が出ている という皮肉な話
 

 

祇園祭の最も重要な神事は 八坂神社の御祭神 
スサノヲノミコト(素戔嗚尊)・クシイナダヒメノミコト(櫛稲田姫命)・ヤハシラノミコガミ(八柱御子神)
の各々が三基の神輿

10日 神輿洗 鴨川四条大橋の上まで行き、神輿を清める儀式
17日の夕方 神幸祭 神霊が遷された三基の神輿が御旅所まで渡御
    1週間留まり
24日の夕方 還幸祭 御旅所から神輿が八坂神社へと戻る
28日 神輿洗

山鉾巡行は その 神幸祭 に先立って、町内の疫神を集め、清祓いをするための祭事
四散させないために すぐに解体し 収納する




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