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深堂の郷 都しだれ [shiga春夏]

毎年 行こうと思っていても なかなか実現しなかった「畑のシダレザクラ」の花見に行く
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桜保護の協力金200円を箱に入れ 入口を行くと立派な桜が目に入る

地図では近い 山を越えると12kmほどだが 車で行ける道かどうかは不明 
カーナビで調べると15kmほど グーグルのルート検索でも同じルートになったので
そのコースで行ってみた

国道422号から国道307号を信楽方面へ行き 朝宮で県道522号に入る
この道が 車一台がやっとの道 行き違いするのに 少ない待避場所まで戻ることが大変な山道

幸い対向車がなかったので助かったが ほんとにこの道で観光客が大勢来るのかと疑った
4kmほど行くとY字路に 道幅が広くなった ななめ左へ行くと畑 右はゴルフ場から信楽駅方向 
帰りは遠回りでもこっちからにしよう と思ったのだった  山道で来る方が稀ということだ
(307号から栗東信楽線(県道12号)に入るところに「畑」の案内が出ている)

すぐに田畑が見え 集落があり駐車場が見えたが 上の公民館前に車を駐車する
坂を上っていくと 入口に

もうすぐ満開(4/8撮影)
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市の天然記念物  樹高/12m  樹齢約400年といわれてる
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東屋もある  横にトイレも
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枯れかけた桜を 住民の方々が回復に苦労され延命に取り組んでいる
駐車場も無料だし 遠くから見るだけなら 協力金をいれるポストもないのだが
わずかな金額だが協力したいと思う

クローン苗木の増殖が成功し 2世が育っている 
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北側から
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東側から
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南側から
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周りをぐるっと歩いて駐車場に戻る

左上が公民館前  左下は入ってくる道 画像右に第2駐車場  右は通り沿い第3駐車場
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桜の木の周りには柵がある 
ここでも 大人がわざわざ乗り越えて写真を撮っているのが 望遠ごしに見えた



平安後期平家滅亡の折身寄りの人たちが都落ちの際 都をしのぶために桜を持ち帰り
植えたといわれ「都しだれ」とも言われているそうだ

深堂山遍照院西光寺号する寺を織田信長の焼き討ちにあい再建されたのがこの地
その時の記念樹として植えられたと言う説がある 深堂の郷の由来なのだそうだ

徳川関係の別の説もあるようだ
400年以上の歴史を刻む桜 今年も花を咲かす

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