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す ぐ き [雑情報kyoto関係]

北海道に贈るからと、母が、京都の親戚宅にとりに行ったのが、すぐき。
漬け物の事はよく知らないから調べてみた。


下鴨の親戚宅で、賀茂の人が樽から袋詰め作業して、販売に行くそうで、
出発前に、それを分けてもらうのだ。
昨年、初めて頼んだとか、今まで、それも知らなかったのだ。
ここで作業するのは、昔からの事なんだそうだ。親戚なので?おまけ付。
祇園祭の粽も、ここで準備してるそうだ。(どこのを扱ってるか、きいてない)
 

真空パックしてない、樽から出して袋に入れただけ。賞味期限は短い。でも本物。
店名を探しても見つからなかった。限られたお得意先にだけ届けられるのか。
次は28日に来るときいた。もし、今日手に入らなかったら、4日待ちだったのだ。




ちょっとした(健康食品)ブームもあったようで、偽物もある。

 上賀茂のすぐき漬生産者であるかのように、
 ネット上で販売をしているところもあるようだ。(高く売ってる)
 100gで300円前後ぐらいが標準的とのこと。(賀茂の漬物屋さんのHPから)

京都の市場で買ってきたのも、冷蔵庫にあった。こちらは、真空パックで、
小さい。値段は4割ぐらい安い。



- す ぐ き メ モ -
賀茂菜とも呼ばれるすぐき菜は、
もともと社家の一人が京都御所から種子を貰い受け
自分の庭で栽培したものが辺りに広まったとも言われ、
その起源はナント400年前に遡ります
 
古くは上賀茂神社に奉仕する社家が上層階級への献上品として始まりで、
明治の終わり頃まで門外不出であったとされています。
今でも大半が、上賀茂神社周辺の農家筋でのみ、
昔ながらの製法で、栽培から漬け込みまで行われる伝統の地域産品です。
こくのある独特の酸味が里の風味で、
近年では乳酸発酵の健康食としても評価されています。
 
伝統の技と塩だけで作る自然食品。
ほのかな甘酢っぱい香りと酸味が魅力
"すぐき"には豊富な乳酸菌(ラブレ乳酸菌)が含まれています
この乳酸菌が腸内の環境を整え、
下腹をへこませるのに効果的な働きを助けるそうです。
 
京都の三大漬物(千枚漬け、しば漬け)の一つ



きょうの漬け物

きょうの漬け物

  • 作者: 濱田 千香
  • 出版社/メーカー: リトルモア
  • 発売日: 2006/12/13
  • メディア: 単行本


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