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映画「アバウト・ラブ 関於愛」 [映画:コメディ、恋愛]

2004年の作品。TVで予告編は見た記憶があります。
旬の俳優を使った、よくある恋愛映画と、気に留めなかったまま、
忘れてましたが、深夜放送(録画)で観る事になりました。


録画してからも、随分たってから鑑賞です。
タイトルから「恋愛もの」だろうという想像だけで、予備知識がないままです。
気楽に観たのがかえって、良く感じさせたのかもしれません。
観終わって、予告編の事などを思い出しました。

東京、台北、上海。3つのアジアの都市を舞台で、
3人の監督が言葉の異なる男女を描きます。

東京編
台湾からアニメを学ぶために来た留学生 ヤオ(チェン・ボーリン)と、
恋人を失ったばかりのアーティスト 美智子(伊 藤 美 咲)の「出会い」。

美智子の描く絵の変化に注目。
東京編のほかの出演者に 市 川 由 衣/大 杉 漣


台北編
別れた恋人に本心を伝えたいアスー(メイビス・ファン)が、
日本人留学生の友人 鉄ちゃん(加 瀬 亮)に相談を持ちかけ、
ふたりの間に「絆」が育まれる

うまく伝わらない二人の会話がおもしろいはず。
字幕では わからないのが残念。


上海編
家の2階に居候する日本人留学生 修平(塚 本 高 史)に、
淡い恋心を抱く少女 ユン(リー・シャオルー)が、
彼との「別れ」を経験する
 
バイバイ さよなら 再見 テ・キエロ


3つの話のつながり(わかるところだけ) 
  美智子は、スペインへ行った恋人から、別れを告げられた。
  鉄ちゃんが、かける電話の相手はミチコ。
  修平の勤めていた語学教室の生徒にヤオが。
  修平の恋人雪子は、バルセロナから便りを。
ストーリーに影響するわけではありません。


応援したくなった東京編 
複雑な思いの台北編
切ない上海編  
意思が通じない 気持ちが伝えられない
言葉の壁を越えて 相手を想います

ラストは余韻を残して


台北編の評価が高いようです。個人的には、上海編がよかったです。

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