「こんにちは」 [雑情報]
「こんにちは」
元気な声が、静かな住宅街に響いています。
少しして、かわいた靴音が聞こえてきます。
汗ばむ陽射しの、平日の午後です。
「ピンポン」「こんにちは」
どうやら、うち(自分の家)の番です。
誰もいません。2階にいる私以外。居留守です。
「こんにちは」声は隣に移動です。
隣の人が出てしまいました。
「そうですか、わかりました」
声のトーンが変わるのが、わかりました。
セールスマンは行く、また、次の家へ。
リフォームとかいうカタカナエイゴの改築サギがいくつもありました。
食品、保険、教材、消火器、床下換気扇、シロアリ駆除、浄水器
いろんなサギが”スキ”を伺っています。
訪問販売は大変です。サギとの見分けがつきません。
うちは、画面つきにドアホンに変更し、相手の様子を確認して
ドアを開けます。訪問販売不要です。
そのうち、火災報知器を売りに来ます。
よくある「消防署から来ました」って奴らです。
「消防署の方」は古いので、「消防署の依頼で」とか、
「消防署の推奨品です」とか手を変え、品を変え。
ドアホン横に「消防署は訪問販売しません」と張り紙してます。
念のためです。実際に、言葉巧みな悪質業者に対応して、
丸め込まれないために。
「火災報知器の確認に来ました」と、玄関突破を狙ってきます。
いきなり来るのは悪質業者だけです。
電話で、火災報知器が設置されてるか確認するのも手口です。
火災警報器の設置に資格は必要なく、誰でも行うことができます。
ホームセンターなどで買えます。
「こんにちは」カモ。こんな言葉でよってきました。
無料でお宅の屋根を診断させていただきます
ご近所で工事をさせていただいています
お宅の外壁にだいぶん傷んでますね
ただいま、下水道の点検サービスをしています
モニターになっていただければ、サービスをさせていただきます
○○施設の販売に協力して下さい
実は、我が家も、後ろの2つの例に引っかかっています。
ドアを開けない、絶対玄関(家)には入れてはいけません。
過去の記事(工事費)
こんにちは、日中、人に会ったり、人を訪問した時の挨拶(あいさつ)の言葉。
「は」は助詞「今日は御機嫌いかがですか?」の下を略した形
消費生活安心ガイド
国民生活センター(火災報知器例)
国民生活センター(クーリング・オフ)
日本火災報知器工業会