都市の田舎者 [雑情報]
チョい古ですが、
大都市のかっぺ知事が、地方の知事に田舎者とか言ってたので
田舎者を考えてみました
例題、
１．休日、どこにも出かけたくない、部屋で過ごす
２．休日、郊外や、公園に、緑を求めてしまう
３．休日、繁華街に出かけてしまう
４．休日がまともにとれない
これでは、田舎者度がわかりません
では、別の例題、あてはまるのがありますか？
出身地は何処ですかと、きかれるのがいやだ
出身地をきかれた時は、大まかに言う
出身地をきかれた時は、東京にしておく
出身地をきかれた時は、有名な地名にする
核心に近づきました？
たぶん言えるのは、
気にしてる事が、いなかもの度が高いって事。
田舎者と都会人―人の心をつかむ観察力って本では
「混じりけなしの田舎者」
「都会人気取りの田舎者」
「田舎に戻れない都会人」
「都会生まれの田舎者」
「どこから見ても都会人」 の５種類に分けてるらしい。（未読）
一言に田舎者といっても、完全に使い分けてるわけで、
へんぴな所にすんでる田舎の人の事ではなく、
下品な、礼儀知らずな者に対して言ってるのです。
なぜ、こんな意味（バカにした）に使われるようになったんでしょう？
田舎は、農耕を営む為の建物や農家を意味する語です。
田舎は、無変化で閉鎖的で素朴。
都会は、先進的で開明的で洗練的。
こんな違いは特徴、いい意味で個性なんですが・・・
推測するに、
田舎から都会へ行った者が、残った人に対して思った感情や、
また、都会から田舎へ行った者が、馴染めない周りの人に思った感情
から、優越感を無理に持とうとした惨めさを表現したのでは。
「俺はあんたらと違うんだぜ」って感じで使ってるのです。
都会に住む都会人に、「田舎の人」と、無礼者は
簡単に結びつかないのです。 （無理のある理由ですが）
いじわるな表現の例
田舎者：礼儀作法を知らず、やぼで気の利かない人をののしっていう語
田舎侍：都へ地方から出てきた侍
田舎学問：見識の狭い学問。時勢おくれの学問
田舎気質：田舎の人に特有な、粗野（・素朴・純情）の気風・性格
田舎芝居：下手な芝居。粗雑な芝居
いなかっぺー：田舎者をさげすんでいう語
人が多い「都市」はありますが、「都会」と呼べるのは少しです。
始めに出場の知事は、都会の知事なんですが、
自らの発言で、田舎度を証明されたみたいです。
礼儀知らずな知事だったて事です。
東京都民は、無変化で閉鎖的になりたいのでしょうか？
街並は大都会なんだが、田舎くさい風がふいてきた気がするかも？
宮崎知事の日記の内容は、
そのへんを嗅ぎ分けた事が書かれてるのです。
（メモ）
「村落」の反意語が「都市」、
「田舎」の反意語は「都会」
田舎：人家・人口が少なく辺鄙(へんぴ)な所
粗野で、洗練されていないことを表す語
洗練：優雅で品位の高いものにみがきあげること
品位：見る人が自然に尊敬したくなるような気高さ、おごそかさ。品。
宮崎県と東京都の人口 114.8万 と 1269.6万
田舎者度診断 （たぶん田舎出身者が考えたのでしょう）
田舎大国 日本
