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戦争の映画 [映画:一般]

繰返したくない、2度と起こしたくないと、多くの人が思ってる”戦争”


特攻隊の映画がまた作られました。

他の作品にケチばかりつけてる監督は、
集大成といって自分の映画を宣伝していた。
ついでに?、
特攻の映画を、戦争賛美の映画とケチをつけたら、
出演俳優に[ばか]と言われた。

どっちもどっちなんだけど・・

この監督の映画は暴力シーンが多いから、嫌いな作品が多くあります。
でも、いい作品 (「のど自慢」) もあります。
残念ながら、この監督の、他の作品に対する言葉は、批評でなく、
ケチを言ってるだけ、にしか私はとっていません。
だから、無視してますが、映画の関係者はそうもいきません。
ほとんどの人は、寡黙ですが、中には言い返す人がいてもいいでしょう。
出演者が不快なのは理解できます。


俳優は
2001年映画化された「GO」で、在日韓国人三世を演じています
その「GO」は、第75回キネマ旬報賞で、日本映画第1位
監督賞:行定勲 主演男優賞:窪塚洋介 助演男優賞:山崎努 助演女優賞:柴咲コウ

第14回日本映画批評家大賞では、主演男優賞:窪塚洋介 助演男優賞:山本太郎
監督賞:行定勲 新人賞:柴咲コウ


監督は
「パ ッ チ ギ!」で、日本人の少年と在日朝鮮人の少女を描き、
第79回キネマ旬報 日本映画1位
監督賞:井筒和幸 新人女優賞:沢尻エリカ

 

で、問題の特攻映画ですが、制作総指揮・脚本担当が、石原慎太郎東京都知事。
もとになる本は「ホタル帰る―特攻隊員と母トメと娘礼子」。

HPのストーリーを読む限りでは、戦争を賛美してはいません。

しかし、タイトル「俺は、君のためにこそ 死ににいく」が、変なにおいです。
石原氏のメッセージの「美しい日本人の姿を残しておきたい」も
ちょっと、嫌な感じです。


以前、知覧で、残された手紙や遺書や遺品を見ました。
いっぱいありすぎて・・・見続けられませんでした。
気持ちが、耐えられませんでした。
(広島の時と、同じような気持ちです。)
半世紀ほど前に、現実にあった出来事なのです。
この重さは、この映画ではたぶん感じられないとおもいます。
私の場合のはなしです。
(見てない映画の感想ではありません。)


洗脳されて、上官の命令が絶対で、理不尽に死んでいった時代を
よしとされては困ります。現代の隣国のようなのは嫌です。

昔、美しい日本人の姿があったのかも知れません。
しかし、戦争の時に特別にあったとは思いません。


GO

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  • 出版社/メーカー: 東映
  • 発売日: 2002/07/21
  • メディア: DVD

ホタル帰る―特攻隊員と母トメと娘礼子

ホタル帰る―特攻隊員と母トメと娘礼子

  • 作者: 赤羽 礼子, 石井 宏
  • 出版社/メーカー: 草思社
  • 発売日: 2001/05
  • メディア: 単行本




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