新しい生活9 [古い話]
『気になる存在』
そろそろ飽きてきたので、失恋話しで終わりにします。
安物の洗剤です。
私の単車は山手通りに置いています。
目黒署には「駐禁切るぞ」とおどされています。
京都ナンバーのままですから、目立ちますか?
(今なら訳わからん団体が、集金に直ぐ来ますね)
その横に、単車を並んで停めて、
703号室に来る女性がいます。
デザイナーの子です。
隣の部屋に行く事に、
別の目的が出来てしまいました。
逆に意識して、行きにくくなったりします。
まずいです。
702号室 部屋イメージ
単車の音に、敏感になっています。
エンジンを切る音でわかります。
通りを見れば、来てるかどうかわかります。
車種は見分けられます、7階からでも。
来たのは分かってんだけど、
きっかけが・・・・・ない。
(今までもなかったのにね)
声もベランダで反射して聞こえる。
「”私”くん」 あ、呼んでる
「はーぃ」 玄関へ行く私
「こっち」
「へっ」
「こっち」 ベランダ越しに呼ばれてた
「お土産買ってきたし」
「行きます、行きます」 きっかけ出来てよかったね
ここんとこ、しばらく来てなかった。
その間、バリ島へ行ってたそうだ。
「この中から選んでね」
お土産貰った。
やっぱり、その他大勢。
ここら抜ける事はない様だ。
安物の洗剤だけにおちない。
または、オチが悪い。
暇なんでを、しばらく休みます。