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不思議と、ほどほど [雑情報]

節分も過ぎました。
子どもの頃は大きな行事で、露店の並んだ吉田神社へ行くのが楽しみでしたが、
もう何年も行っていません。今年も見送ってしまいました。
鬼やらい「追儺式」、神札を焼上げる「火炉祭」が神社の行事で、
家では、年齢(数え年)の数だけ、豆を食べました。

なんで豆まき?

中国から渡来して宮中で行われていた行事から とか、
邪気を全て祓ってしまうための追儺(ついな)の行事から、
きてるようですが、子どもの頃からなので、不思議な事ではありません。

「鬼は・・」は何処でも「外」ではないですね。
追われてきた鬼を迎え入れようという金剛峯寺も「福は内、鬼も内」。
鬼を神とする土地もあって「鬼は内」です。
なぜか、ホットします。
何処へ行っても悪者扱いなのに、優しくしてくれる人達がいたって事にです。
「悪霊」を誰かが「鬼」の姿に描いてしまったのでしょう。
「鬼」は時代を経て悪の象徴になってしまいます。
「よそもの」と、自分達以外の人を、「鬼」のように見ていた、という話しを
聞いた事が記憶にあります。だから、よかったねと感じてるのかもしれません。

話しが、とびました、
豆まきは、昔からで、不思議ではなく、習慣なら、
不思議なのは?って事になりますね



私が不思議なのは、恵方巻きです。
クリスマスのケーキや、バレンタインのチョコレートと同じで
業者の仕掛けで、取り入れてしまった食べ物。

1977年に大阪海苔問屋協同組合が節分のイベントとして道頓堀で実施した
「節分の丸かぶり」をマスコミが取り上げ、海苔屋と寿司屋が便乗で広がる。
関西ではもう少し早くから宣伝していたようですが、
起源に愛知の風習説、大阪花街説などあるようです。

全国区にしてしまったのは、セブンイレブンです。
98年に全国発売です。
他のコンビニが真似、スーパーも追随、あちこちで販売します。

新しいイベントにも乗っかって、「ホンと日本人ね~」ですね。

営業妨害になっても困るから終わってからにしましたが、
不二家で騒いでいたのに、「よく食べられるな~」。

何千、何万巻の巻き寿司を巻くのに何時間かかるんでしょうね?
急に、そんな多くの人手を集められるのですかね?
衛生教育間に合いますか? 設備増設ですか?
酢飯をそんなに多量に炊けるんですかね?
大手業者まかせですね? 配送品ですね?

酢飯ですから、多少、日持ちが良いですし、生の具財も少ないし
多少はマシかもしれませんね。

ケーキのように冷凍保管できないですね。
賞味期限正確でしょうか?

不安にさせましたが、ちゃんとしてるとこもありますよね。
食チュー毒起こってないから、大丈夫ですよ。




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