追加の話し [雑情報]
過去の記事名 : (内容)
民間の不祥事:(食品の賞味期限と消費期限とHACCP)のミニ情報
記事によっては:(ISO14001認証)のミニ情報
雑談2・3・4:(クレーマー、スーパーバックヤード)のミニ情報
と、続けたのでもう終わりと「雑談4」で書いたのですが、
加筆をいれてしまいました。そのついでに、もう一編。
報道って、12年前の食中毒を引っ張り出して、
悪い印象をつけるのに、専念してるだけのかな?
って事で、 (12年前の原因が、黄ブ菌の毒素)
食中毒の原因に関して、(こいう情報を伝えないとね、と思うので)
黄色ブドウ球菌 (Staphylococcus aureus)
主として鼻腔や表皮に常在する。ブドウ球菌の中では最も病原性が高く、
健常者に対しても化膿性疾患を中心とする各種疾患を引き起こすことがある
黄色ブドウ球菌による食中毒は、毒素型といわれ、
食品中で増殖して、そこで黄色ブドウ球菌エンテロトキシン毒素を産生
するために起きるものです。
この毒素は耐熱性で、食品を加熱することによってブドウ球菌
そのものが死滅しても毒素はそのまま残る のです。
細菌による食中毒を予防する三大原則といわれているのは、
つけない(清潔)
ふやさない(迅速、冷却、乾燥)
ころす(加熱など)
ですが、この場合、特に「つけない」が重要な対策です。
過去の記事を読んでもらった方には、外食が不安になるかもしれませんね。
当然なことではありますが、マスクが重要です。
TVで食品工場にカメラが入る取材番組がよくありますが、
その際の工内の服装を見ていれば、レベルがわかります。
帽子から髪の毛がはみ出ている。→×
マスクを外している。→×
素手で作業している。→×
入場時に、エアシャワーや、靴の消毒、手洗い消毒、をやっていても
現場作業の状況が、その工場のレベルです。
ですから、
取材レポーターが、ラインから食材を直接取って、食べるなどは、
あってはいけない行為です。
マスクなしで、しゃべって、ツバとばし放題です。
事前に検査を受けていない人が、食材に素手でさわっています。
(従業員は、定期的に腸内菌検査(検便)や、鼻前庭検査をしています。)
そんなこんなで、完璧に出来ている工場は少ないだろうな
と、思っています。
余計な事ですが、保健所の抜き打ち検査をされるのは、よほどひどいところ。
普通は、事前に案内があります。
事実を伝えるのが報道ですが、結構調整してるやろ。
1/18加筆 ちょっと言葉足りずになりました ↑
うまく立ち回った、ごまかしたら追求しなかった。
お詫びの仕方、マスコミ対応が悪いと、執拗に責めた。そんな感じ。
ずるい奴が得する社会ね。
食中毒・食品監視関連情報 厚生労働省
念のため、親族、友人、知り合いにもFUJIYA関係者はいません。
利害関係ではありません。株をもってもいません。
マスコミ対応に不公平感を感じているだけです。
高野連のような連帯責任のとらせ方や、(FC、ペコ焼きまで閉店、全商品撤去の事)
いじめの感覚に不快感を持っただけです。(商品撤去も半端なマスコミも横並びな事)
内容がまじめすぎて反省してます。
1/19 追加:
虫が入っていた。ニュースがありました。
普通にありえるで、虫なんか一杯いるんだし。
どこまで、完璧を要求するの?他のメーカーでもいっぱいある話し。
私が使った きのこミックスにはバッタが入ってたよ。びっくりだよ。メーカーしらをきったよ。
虫の混入を完全に防止は出来ないでしょう。
よく出来た工場は陽圧にして、外気の流入から防いで、塵や虫が入らないようにします。
熱を発生するシステムの場合、循環だけで冷却できないと、排気が必要です。
排気で、工場内が陰圧になると、外気と共に、虫も侵入し易くなります。
吸気口にはフィルターがありますが、
入場口はインターロックになってますが、
数ミリの虫は入ってきます。
排気が止まったダクトから、排水溝の隙間から、壁の継ぎ目から、
消毒液をまいたって、誘蛾灯を設置したって、
工場内のどこかで、たまごが孵化しています。内部発生です。
原材料にも付いてきます。ダンボール箱にひそんでいます。
パレットに付いています。材料入荷口からフリーパス。
この世に虫がいる限り、虫は工場内にも侵入してます。
包装工程で入ると、原型が分かりやすいだけ。
食品のカラクリ―驚異のフードマジックそうだったのかこの食べ物!
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- 出版社/メーカー: 宝島社
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