「ロボッツ」たまには、アニメ作品も [映画：ドラマ、ファンタジー]
泣ける気分ではない、恋愛ものに浸る気もない、シリアス物も勘弁してほしい、
そんな時は、多少の字幕を読み飛ばしても、内容が分からなく ならない、単純明快のアクションものが、いいのですが、思いつくものがなかったのです。
それで、選んだのが、「ロボッツ」。お子様向けのアニメだし、どうなんだろう？
ジブリの作品はだいたい見ているので、アニメに対して、そんなに抵抗感はありませんが、
ディズニー的な絵だとちょっとなー・・という思いもあります。
- 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
- 発売日: 2006/04/28
- メディア: DVD
時間つぶし的に観たんですが、よく出来てるじゃないですか。
ロボットたちの質感もいいし、スピード間もあるし、パロディもあちこちちりばめてあって、素朴なストーリーにアクセントをつけています。
皿洗い機ロボット、コッパーボトム夫妻の元での、ロドニー（主人公）の生まれ方に面白さを感じてしまい、
育っていく過程の、アイデアに引き込まれて、観続けました。
成長して、都会に出てきたロドニーを、駅で最初に出迎えるロボット達が、うさんくさいキャラクターで、笑ってしまいました。
少しネタばれぎみになりますが、
子供向け的には、悪いやつをやっつけるより、改心させるストーリーでもよかったかもしれません。
遊園地で過ごせる大人なら、楽しめると思います。
迷いながらもアニメに手を出せたのは、以前見た「ポーラー・エクスプレス」が、よかったせいもあります。
クリスマスにはまだ早いですが、こちらも秀作です。
- 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
- 発売日: 2006/07/21
- メディア: DVD
ホームページの一節にこうあります、
”原作者のオールズバーグは、童心を失うことなく現在に至っている大人たちにエールを送る。
「ファンタジーを信じることは理性に欠けることでも、愚かなことでもない。一種の才能です。
雪男やネッシーを否定する世界より、その可能性を信じられる世界に暮らすほうがずっとすてきですからね」”（引用終）
”信じる世界”に私はいませんが、映画を観ている間は楽しめています。
ちなみに、”じじ”は「魔女の宅急便」の黒猫ジジからですが、共通点はありません。
- 出版社/メーカー: ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント
- 発売日: 2001/06/08
- メディア: DVD
