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化粧師 KEWAISHI [映画:ドラマ、ファンタジー]

金曜深夜、MBS「映画へようこそ」で放送がありました。

化粧師 KEWAISHI は、石ノ森章太郎氏の「八百八町表裏 化粧師」が原作です。大正時代に舞台を移して、化粧師小三馬(椎名桔平)と彼と関わる女性たちを描く「ドラマ」です。

魅力のひとつは、小三馬 本人の魅力
次は、化粧をしてもらった女性が、新しい一歩を踏み出す事

「化粧とは外見だけ ほんとうの美しさは…本人の心がつくり出すものさ」
小三馬が小夜(柴崎コウ)に言います。
建物が壊されても、人々の心はこわれてないことに、小三馬は安堵します。

いくつかの映画解説を、みせてもらったのですが、”女性ドラマ””人間ドラマ”と解説されています。
”お涙ちょうだい”的エピソードが嫌い、という意見もありました。
女性解放、公害問題、障害差別、役人の横暴など、伏線もあります。

ネタばれしますので、これ以上のエピソードは書けませんが、私には、
「化粧師」は”ファンタジー”でした。小三馬は、ちょっと無愛想な大人の天使なのです。

化粧師 

出演 椎名桔平  管野美穂  池脇千鶴  柴崎コウ  いしだあゆみ  佐野史郎  田中邦衛  大杉漣  酒井若菜 

 

 



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